Cyber Threat Alliance
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:27 UTC 版)
「サイバーセキュリティ」の記事における「Cyber Threat Alliance」の解説
Cyber Threat Alliance(CTA)はほぼリアルタイムに高品質なサイバー脅威情報を加盟団体間でシェアするために2014年に設立された非営利団体で、発足時の加盟企業はフォーティネット、マカフィー、パロアルトネットワークス、シマンテックである。 加盟団体は脅威情報をSTIX形式のパッケージとしてCTAのプラットフォームに提供し、提供された脅威情報は匿名化された上で他の加盟団体で共有される。 提供する脅威情報はサイバーキルチェーンのフェーズのどのフェーズに相当するかを明示する必要があり、提供段階で脅威情報に総合点がつけられる。加盟団体には基準点以上の脅威情報の提供が義務付けられており、この義務を守っている場合しか他の加盟団体の提供した脅威情報を閲覧する事はできない。
※この「Cyber Threat Alliance」の解説は、「サイバーセキュリティ」の解説の一部です。
「Cyber Threat Alliance」を含む「サイバーセキュリティ」の記事については、「サイバーセキュリティ」の概要を参照ください。
- Cyber Threat Allianceのページへのリンク