Com21
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/19 13:44 UTC 版)
Com21も早くからのケーブルモデム業者の1つで、DOCSISにより標準化されるまでは独自システムで成功していた。CATV局側のブリッジ ComController とケーブルモデム ComPort があり、ネットワーク管理システムには HP OpenView を基盤として採用していた。また、上り信号をまとめる際にノイズが発生する問題に対処するためマルチプレクサを後に開発した。Com21の独自プロトコルは Asynchronous Transfer Mode (ATM) をベースとしていた。Com21はDOCSIS準拠のケーブルモデムも開発したが、2003年に倒産した。Com21の資産はARRISが引き継いでいる。
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