ローマ公教要理
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『ローマ公教要理』(羅: Catechismus Romanus)は、ピウス5世により公布されたローマ・カトリック教会のカテキズム。『トリエント公会議公教要理』(羅: Catechismus ex decreto Concilii Tridentini)、『トリエント公教要理』、『ピウス5世公教要理』とも呼ばれる。略称はCR。
歴史
宗教改革以降、ルター派や改革派はカテキズムを武器として、教義(ドクトリン)の簡明化と民衆教育の徹底を図った。これに対し、カトリック教会でも対抗宗教改革の一環としてカテキズムを編纂・発布する必要性が生じ、トリエント公会議が開かれた。その結果をまとめたのが、『ローマ公教要理』である。以後約400年間、第二バチカン公会議まで事実上の世界標準のカトリックのカテキズムとして用いられた。
原題は"Catechismus ex Decreto Concilii Tridentini ad Parochos"。
構成
- Credo(使徒信条の部)
- Sacramenta(秘跡の部)
- Moralis(十戒の部)
- Oratio(祈りの部)
日本語訳
- 岩村清太訳『ローマ公教要理 第2版』精道教育促進協会、1981-1984年
参考文献
関連項目
外部リンク
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