CDP-パラトース-2-エピメラーゼとは? わかりやすく解説

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CDP-パラトース-2-エピメラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/11/29 14:59 UTC 版)

CDP-パラトース-2-エピメラーゼ
識別子
EC番号 5.1.3.10
CAS登録番号 37318-36-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

CDP-パラトース-2-エピメラーゼ(CDP-paratose 2-epimerase、)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

CDP-3,6-ジデオキシ-D-グルコース CDP-3,6-ジデオキシ-D-マンノース

従って、この酵素の基質はCDP-3,6-ジデオキシ-D-グルコースのみ、生成物はCDP-3,6-ジデオキシ-D-マンノースのみである。

この酵素は異性化酵素、特に炭水化物及びその類縁体に作用するラセマーゼエピメラーゼに分類される。この酵素の系統名はCDP-3,6-ジデオキシ-D-グルコース 2-エピメラーゼ(CDP-3,6-dideoxy-D-glucose 2-epimerase)である。この酵素は、デンプンスクロース代謝に関与している。1つの補因子NAD+を必要とする。

出典

  • Matsuhashi S (1966). “Enzymatic synthesis of cytidine diphosphate 3,6-dideoxyhexoses. II Reversible 2-epimerization of cytidine diphosphate paratose”. J. Biol. Chem. 241 (18): 4275–82. PMID 5924649. 
  • Liu HW, Thorson JS (1994). “Pathways and mechanisms in the biogenesis of novel deoxysugars by bacteria”. Annu. Rev. Microbiol. 48: 223–56. doi:10.1146/annurev.mi.48.100194.001255. PMID 7826006. 



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