CASライトレイテンシとは? わかりやすく解説

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CASライトレイテンシ (CAS Write Latency:CWL)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 10:16 UTC 版)

DDR3 SDRAMにおけるコマンドとオペレーション」の記事における「CASライトレイテンシ (CAS Write Latency:CWL)」の解説

CASライトレイテンシA5A4A3CASライトレイテンシ0 0 0 5 ( tCK≧2.500ns) 0 0 1 6 (2.500ns>tCK≧1.875ns) 0 1 0 7 (1.875ns>tCK≧1.500ns) 0 1 1 8 (1.500ns>tCK≧1.250ns) 1 0 0 Reserved 1 0 1 Reserved 1 1 0 Reserved 1 1 1 Reserved CASライトレイテンシ (CAS write latency:CWL) は内部ライトコマンドから実際にデータ書き込み準備完了し最初データ書き込みが始まるまでの遅延サイクル数を表す。 DDR2 SDRAMでライトレイテンシ (Write Latency:WL) はリードレイテンシ (Read Latency:RL) で与えられる計算式WL=RL-1で自動的に決定する。ただしリードレイテンシはCASレイテンシ (CAS Latency:CL) とアディティブレイテンシ (Additive Latency:AL) の和 (RL=CL+AL)。DDR3 SDRAMではDDR2 SDRAM異なりWL新たに定義されたCASライトレイテンシ (CAS Write Latency:CWL) とAL与えられる計算式WL=AL+CWL決定するCWLはモードレジスタMR2で5~8の値を指定する

※この「CASライトレイテンシ (CAS Write Latency:CWL)」の解説は、「DDR3 SDRAMにおけるコマンドとオペレーション」の解説の一部です。
「CASライトレイテンシ (CAS Write Latency:CWL)」を含む「DDR3 SDRAMにおけるコマンドとオペレーション」の記事については、「DDR3 SDRAMにおけるコマンドとオペレーション」の概要を参照ください。

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