CAリーベル・プレート (ウルグアイ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/12 14:48 UTC 版)
リーベル・プレート | ||||
---|---|---|---|---|
![]() | ||||
原語表記 | Club Atlético River Plate | |||
愛称 |
Darsenero La Dársena | |||
クラブカラー |
赤 白 | |||
創設年 | 1932年 | |||
所属リーグ | プリメーラ・ディビシオン | |||
所属ディビジョン | 1部(2024シーズン) | |||
ホームタウン | モンテビデオ | |||
ホームスタジアム |
![]() エスタディオ・サロルディ | |||
収容人数 | 5,165人 | |||
代表者 |
![]() | |||
監督 |
![]() | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
| ||||
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
クラブ・アトレティコ・リーベル・プレート(スペイン語: Club Atlético River Plate)は、ウルグアイの首都モンテビデオを本拠地とするサッカークラブ。
歴史
1932年にCAカプーロ (Club Atlético Capurro、1914年創設) とオリンピアFC (Olimpia Football Club、1922年創設) が合併して創設された。旧市街地を拠点としていたアマチュアリーグ時代の強豪リーベル・プレートFCに敬意を表して、クラブ名は同じものが採用された。 カプーロはリーベル・プレートFCのような赤と白のストライプのシャツを着ており、赤い翼の異名を持ったオリンピアは胸に赤い翼のマークがついた白いシャツを着ていた。また、当初リーベル・プレートFCは黒地に白のショーツがユニフォームであったが、1904年の内戦で白と赤のパルチザンカラーを身にまとった戦没者に敬意を表して、現在の赤と白のシャツに変更した歴史がある。これらを踏襲し現在のエンブレムやユニフォームとなった[2]。
同年にプリメーラ・ディビシオンがプロリーグ化されるも、リーベルの最初のゴールキーパーを務めたフェデリコ・オマール・サロルディが、リーグ開幕直後のセントラル戦でのアクシデントによって不運にも試合から数日後にこの世を去った。それまでオリンピアパークという名称であったホームスタジアムは彼への追悼の意を込めて現在まで彼の名がつけられている[2]
40年代には1年だけ降格したが、翌年には優勝してトップリーグに復帰し旧市街の通りは再び祝賀ムードに包まれた。50年代は、再び降格となるような低迷した時代の始まりであったが、1967年の優勝によってトップリーグに返り咲いた[2]。
国内リーグでの最高位は1992年シーズンの2位である。
2009年に参加したコパ・スダメリカーナではクラブ歴代最高順位のベスト4進出を果たし、その後2010年、2013年、2014年と立て続けに国際大会に参加した[2]。
2011年4月、クラブに大きな功績を残すことになるキジェルモ・アルマダが監督に就任すると、就任から1年も経たずしてトルネオ・プレパラシオンとコロニア県選抜チームとのコパ・インテグラシオンの2つのタイトルを獲得した[2]。

2016年には、予選でウニベルシダ・デ・チレを破ってクラブ初のコパ・リベルタドーレス出場を果たした[3]。
タイトル
国内タイトル
- セグンダ・ディビシオン(1903-):6回
- 1943, 1967, 1978, 1984, 1991, 2004
- トルネオ・プレパラシオン : 1回
- 2012
- コパ・インテグラシオン : 1回
- 2012
現所属メンバー
- 2017年8月24日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
|
|
歴代監督
マルティン・ラサルテ 2003-2004
パブロ・ベンゴエチェア & オスカル・アギーレガライ 2005-2006
フアン・ラモン・カラスコ 2006-2010
エドゥアルド・デル・カペジャン 2010
カルロス・マリア・モラレス (2010-2011)
ギジェルモ・アルマダ (2011-2015)
フアン・ラモン・カラスコ (2015-2016)
パブロ・ティスコルニア (2016)
フリオ・アベリーノ・コメサーニャ (2016-2017)
パブロ・ティスコルニア (2017-2018)
ホルヘ・ジョルダーノ (2018-2019)
ホルヘ・フォサッティ (2019-2021)
歴代会長
1932-1938 - Adrien Barrere
1939 - Eduardo Lavaggi
1940 - アメリコ・E. ヒル
1941-1942 - アルベルト・マルティネス・オリバ
1943 - Adrien Barrere
1944 - トマス・M. ドミンゲス
1945-1948 - Lorenzo Batlle Berres
1949-1955 - トマス・M. ドミンゲス
1956 - ワルテル・アルバラード
1957-1958 - ホセ・ロレンソ・ゴエナガ
1959-1960 - ルイス・A. フィゴーリ
1961 - ルイス・A. フィゴーリ - カルロス・H. マエソ
1962-1981 - エドゥアルド・カストロ・キンテーラ
1982 - Adrián Barrere Brett
1983-1986 - ラウール・インサウラルデ
1987-1989 - アルベルト・A. フィゴーリ
1990-1994 - ラウール・インサウラルデ
1995-1996 - カルロス・モリナーリ
1997-1998 - アルバロ・シルバ
1999-2000 - ラウール・インサウラルデ
2001-2004 - エルネスト・マッテオ
2005-2010 - Juan José Tudurí[4]
2011-2012 - Miguel Grisoglio
2013-2014 - アルバロ・シルバ
2015-2016 - レンソ・ガット
2017-2022 - Willie Tucci
2023-2024 - ファビアン・モッタ[5]
2025-現在 - ホルヘ・シブレイロ[6]
歴代所属選手
脚注
- ^ “Palladino, darsenero”. 18/6/2024閲覧。
- ^ a b c d e “El origen de nuestra Institución” (スペイン語). CA River Plate. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “River Plate en noche soñada”. Tenfield.com (2016年2月2日). 2024年4月9日閲覧。
- ^ [1]
- ^ “Fabián Motta nuevo presidente de River Plate”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “Cibreiro, el nuevo presidente”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
外部リンク
- CAリーベル・プレート(ウルグアイ)のページへのリンク