ビッグ・タイム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/05 16:38 UTC 版)
『ビッグ・タイム』 | ||||
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トム・ウェイツ の ライブ・アルバム | ||||
リリース | 1988年9月 | |||
録音 | 1987年 ロサンゼルス、サンフランシスコ、ダブリン、ストックホルム、ベルリン | |||
ジャンル | ロック、実験音楽 | |||
時間 | 67分42秒 | |||
レーベル | アイランド・レコード | |||
プロデュース | トム・ウェイツ、キャスリーン・ブレナン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
トム・ウェイツ 年表 | ||||
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ビッグ・タイム(Big Time)は、トム・ウェイツが1988年に発表したライブ・アルバム。
目次 |
解説
『フランクス・ワイルド・イヤーズ』(1987年)に伴うアメリカ・ツアーとヨーロッパ・ツアーからのライブ音源を収録。同名のドキュメンタリー映画も公開された。
収録曲のうち、「フォーリン・ダウン」のみロサンゼルスでスタジオ・レコーディングされた新曲で、リトル・フィートのメンバーが参加している。ツアー中の1987年、トムが1970年代に暮らしていたモーテル「トロピカーナ」が取り壊されたため、惜別の意味で本作に収録された[3]。「ストレンジ・ウェザー」は、マリアンヌ・フェイスフルのアルバム『ストレンジ・ウェザー』(1987年)のために書き下ろした楽曲のセルフカヴァーで、トムのスタジオ・アルバムには未収録だった。
収録曲
特記なき楽曲はトム・ウェイツ作。
- シックスティーン・シェルズ - "16 Shells from a 30.06" - 4:17
- レッド・シューズ - "Red Shoes" - 4:20
- アンダーグラウンド - "Underground" - 2:34
- コールド・コールド・グラウンド - "Cold Cold Ground" - 3:26
- ストレイト・トゥ・ザ・トップ - "Straight to the Top" (Tom Waits, Greg Cohen) - 2:48
- 昨日が戻るまで - "Yesterday Is Here" (T. Waits, Kathleen Brennan) - 2:40
- ダウン・イン・ザ・ホール - "Way Down in the Hole" - 4:43
- フォーリン・ダウン - "Falling Down" - 4:15
- ストレンジ・ウェザー - "Strange Weather" (T. Waits, K. Brennan) - 3:35
- ビッグ・ブラック・マリア - "Big Black Mariah" - 2:59
- レイン・ドッグ - "Rain Dogs" - 3:36
- トレイン・ソング - "Train Song" - 4:30
- イリノイ州ジョーンズバーグの町の歌 - "Johnsburg, Illinois" - 1:29
- ルビーズ・アームズ - "Ruby's Arms" – 4:59
- イスタンブールからの電話 - "Telephone Call from Istanbul" - 4:17
- クラップ・ハンズ - "Clap Hands" - 4:57
- ガン・ストリート・ガール - "Gun Street Girl" - 4:01
- タイム - "Time" - 4:10
カヴァー
- 「フォーリン・ダウン」は、ホリー・コール『Temptation』(1995年)、スカーレット・ヨハンソン『レイ・マイ・ヘッド』(2008年)といった、トム・ウェイツのトリビュート・アルバムで取り上げられた。
参加ミュージシャン
- トム・ウェイツ - ボーカル、ギター、ピアノ、オルガン
- マーク・リボー - ギター、バンジョー、トランペット
- ウィリー・シュワルツ - アコーディオン、ハモンドオルガン、シタール、コンガ
- グレッグ・コーエン - エレクトリックベース、バスターダ、アルト・ホルン
- マイケル・ブレア - ドラムス、パーカッション、ボンゴ、ブレイク・ドラムス
- ラルフ・カーネイ - サックス、クラリネット、バリトン・ホルン
「フォーリン・ダウン」のみ下記のミュージシャン参加
- フレッド・タケット - ギター
- ラリー・テイラー - ベース
- リッチー・ヘイワード - ドラムス
脚注
- ^ swedishcharts.com - Tom Waits - Big Time
- ^ ChartArchive - Tom Waits
- ^ 日本盤CD(UICY-2405)ライナーノーツ(森田敏文)
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「Big Time」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- 彼女の15 冊の出版物のうち10 冊が、Brooklyn Timesのベストセラーリストの首位を占めたという事実は、多くの人々が彼女のことを、肥満に苦しむ国の救済者だと考えている証拠である。
- 最近着の London Times に曰く
- オックスフォード運動の創設者の原則で、『Tracts for the Times』と呼ばれるパンフレットで提唱された
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