バスタブ曲線
設備の故障の発生状態を縦軸に、設備を使いはじめた時点からの時間を横軸にとって表したグラフの曲線をいう。この曲線は設備を使いはじめて間もない期間に起きる故障、すなわち初期故障期間、設備が安定した状態で動いている期間に偶発的に発生する偶発故障期間、設備を長期間使い、摩耗期に入っている期間に発生する摩耗故障期間の3つの期間に分けられる。この曲線の形が浴槽に似ているため、バスタブ曲線と呼んでいる。
故障率曲線
(Bathtub curve から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/10 14:06 UTC 版)
故障率曲線(こしょうりつきょくせん)とは、機械や装置の時間経過tに伴う故障率y (t) の変化を表示した曲線のこと。その形からバスタブ曲線と呼ばれて、時間の経過により初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期の3つに分けられる。
- 1 故障率曲線とは
- 2 故障率曲線の概要
- 3 関連項目
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