アルバート・ウェデマイヤーとは? わかりやすく解説

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アルバート・ウェデマイヤー

(Albert Coady Wedemeyer から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 06:49 UTC 版)

アルバート・コアディ・ウェデマイヤーAlbert Coady Wedemeyer, 1897年7月9日-1989年12月17日)は、アメリカ陸軍の軍人、最終階級は大将


注釈

  1. ^ ちなみに、スプルーアンスはこの三者鼎談より前の1945年8月の時点で、「ソ連が満州と朝鮮を支配することに疑問の余地はない。非常に強力な国になる」といった趣旨の手紙を、自身のかつての参謀長だったカール・ムーア大佐に宛てて送っている(#ブュエル pp.569-570)。また、スプルーアンスは1945年8月末に開いた記者会見では「ソ連と中国を刺激しないよう、沖縄台湾に基地を設けるべきではない」という趣旨の発言をして海軍省を慌てさせ、対照的に『ワシントン・ポスト』などマスコミ各社は発言を絶賛した(#ブュエル pp.570-571)。スプルーアンスの対共産圏観については、ウェデマイヤーやマッカーサーとは異なり、ソ連を「単なる理論上の敵以上のものとは考えて」おらず、「関係は良好なものになろう」と考えていたふしがあった(#ブュエル p.593)。しかし、1952年にはトルーマンとマッカーシー(と、その取り巻き)によって「強力な反共主義者であると認められた人物」として祀り上げられ、フクバラハップがいまだ跋扈していたフィリピン大使として送り込まれることとなる(#ブュエル pp.612-613)。
  2. ^ 英文版では、以降2節に渡って国共内戦に関する記述があるが、「要出典(citation needed)」、 "better source needed" タグ付与の文章につき割愛。
  3. ^ "school" の発音記号は "skúːl" 、"schedule" の発音記号は "skédʒuːl" あるいは "ʃédjuːl" である(#旺文社英和中辞典 p.1609,1611)。

出典

  1. ^ Mark Perry, Partners in Command. Penguin Books, 2007, Kindle loc. 4738-45
  2. ^ #Wedemeyer (1958) p. 269
  3. ^ a b #Wedemeyer (1958) pp. 303-304
  4. ^ #Wedemeyer (1958) p. 294
  5. ^ #ブュエル p.580,582
  6. ^ #Feis p. 417
  7. ^ #Romanus, Sunderland p. 383
  8. ^ #Tsou (1962)
  9. ^ D.M. Giangreco, D.M and Griffin, Robert E.; (1988) The Airlift Begins on Truman Library website, a Chapter section from: Airbridge to Berlin --- The Berlin Crisis of 1948, its Origins and Aftermath.
  10. ^ Joe McCarthy, Major Speeches and Debates of Senator Joe McCarthy Delivered in the United States Senate, 1950-1951. (1953) pp. 194, 264
  11. ^ Carton de Wiart, Sir Adrian, Happy Odyssey London: Jonathan Cape, 1950, p. 259


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