1982年~1984年:耐久レース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 17:08 UTC 版)
「ザクスピード」の記事における「1982年~1984年:耐久レース」の解説
フォード・カプリをベースにしたザクスピードの1.4Lターボエンジンは、後に排気量アップのうえフォード・C100に載せられ、1982年からの世界耐久選手権で戦うことになる。ザクスピード製のマシンはフォードドイツのワークスチームのクラウス・ルートヴィッヒ、マンフレッド・ヴィンケルホック、マルク・スレールらによって運転されたが、中位に終わることが多く、1982年にブランズハッチで開催された1000km耐久でのジョナサン・パーマーとデジレ・ウィルソンによる4位が最高位であった。 フォードドイツはザクスピードへのサポートを打ち切り、マシンのうち1台はプライベーターチームに売却された。ザクスピードは残ったシャシーをC1/4、およびC1/8へと進化させ、出場回数は少ないもののドイツ・インターシリーズでは先頭グループになり、クラウス・ニェドヴェッチにより1984年度チャンピオンを獲得した。
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