1,2-ジオール、1,3-ジオールの保護基
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 02:41 UTC 版)
「保護基」の記事における「1,2-ジオール、1,3-ジオールの保護基」の解説
アセタール系 アセトニド – 最も一般的。酸処理にて脱離できる。 ベンジリデンアセタール – 接触還元、バーチ還元などで脱保護できる。 環状炭酸エステル 水酸化ナトリウムなどによる加水分解で脱保護できる。 シリルエーテル系 ジ tert-ブチルシリレン、1,1,3,3-テトライソプロピルジシロキサンなど。酸性条件・フッ化物イオンの作用で脱離できる。
※この「1,2-ジオール、1,3-ジオールの保護基」の解説は、「保護基」の解説の一部です。
「1,2-ジオール、1,3-ジオールの保護基」を含む「保護基」の記事については、「保護基」の概要を参照ください。
- 1,2-ジオール、1,3-ジオールの保護基のページへのリンク