ありがた迷惑

実用日本語表現辞典

ありがた迷惑

読み方：ありがためいわく
別表記：有難迷惑

他人の自分に対する行為の中でも、本来は有難いはずであるが現在の状況に照らすと有難くないもの、または気遣いは有難いが行為自体は有難くないものなどを意味する語。そうした行為を形容する際にも使われる言葉である。

（2014年4月30日更新）

デジタル大辞泉

ありがた‐めいわく【有（り）難迷惑】

読み方：ありがためいわく

［名・形動］人の親切や好意が、それを受ける人にとっては、かえって迷惑となること。また、そのさま。「—な話」

短編小説作品名辞典

ありがた迷惑

作者ラリー・セグリフ

収載図書宝石商の猫
出版社二見書房
刊行年月1995.1
シリーズ名ザ・ミステリ・コレクション

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「ありがた迷惑」の例文・使い方・用例・文例

• ありがた迷惑
• 病気見舞いはかえってありがた迷惑だ。
• 度を超した親切はありがた迷惑である。
• こんな大きな贈り物はありがた迷惑だ。
• 田舎へ行くと酒やご馳走を強いられるのはありがた迷惑だ
• 忙しい時はせっかくのご招待もありがた迷惑だ
• （雪は豊年の兆とはいいながら）こう降られてはありがた迷惑だ
• （欲しくもない物を下さるとは）そりゃありがた迷惑だ
• こんな物を貰ってはありがた迷惑だ