鼈甲漬けとは? わかりやすく解説

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べっこう‐づけ〔ベツカフ‐〕【×鼈甲漬(け)】

読み方:べっこうづけ

野菜魚肉を、醤油・みりんなどを混ぜた汁に漬けたもの。色が鼈甲(べっこう)に似ることから。


鼈甲漬け

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/26 23:42 UTC 版)

鼈甲漬け(べっこうづけ)は、沢庵漬けのみりん漬けである。

概要

沢庵漬けが透明な飴色になるので、その名がある。

沢庵漬けをよく洗い、薄く切り、うすい塩水にいれて塩出しをして、固く絞ってざるにあげ、半日ほど干して水分を取り、に入れる。 みりんを煮沸し、その3分の1ほどの醤油を加えて、ふたたび煮沸し、十分にさましたものを甕の沢庵漬けに注ぎ入れ、密閉し、冷所に1週間ほど置けば漬けあがる。

塩の強い沢庵漬けを6月初めころに漬け込んだものは、初夏ホトトギスの鳴くころに食べるから、「ほととぎす漬け」の名がある。



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