黒澤良彦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 00:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動黒澤 良彦(くろさわ よしひこ、1921年 - 2001年2月27日[1])は、日本の昆虫学者。
人物
東京生まれ。父が米沢高等工業学校教授だったため米沢で育つ。山形高等学校、九州帝国大学で江崎悌三に師事。 国の天然記念物であるヤンバルテナガコガネを新種として確認した。
年譜
- 1943年 山形高等学校卒、九州帝国大学理学部動物学教室研究補助員。
- 1951年 国立科学博物館職員。
- 国立科学博物館動物研究部長
- 1954年 甲虫談話会(日本鞘翅学会の前身)を設立。代表世話人となる。
- 1962年 九州大学 農学博士 「樺太、日本、琉球列島及び小笠原諸島産タマムシ科の研究 」。[2]
- 1986年 定年退官。
- 1990年 日本鞘翅学会の名誉会員となる。
- 2001年死去[1]
著書
脚注・出典
- ^ a b 大和田守「黒澤良彦先生を偲んで」やどりが190号(2001)11~13頁
- ^ 博士論文書誌データベース
固有名詞の分類
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