鹿屋市立西原小学校とは? わかりやすく解説

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鹿屋市立西原小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:22 UTC 版)

鹿屋市立西原小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 鹿屋市
校訓 西原魂(礼節・自強・愛敬)
設立年月日 1909年
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 893-0064
鹿児島県鹿屋市西原1丁目15番3号

北緯31度23分18.2秒 東経130度50分26.1秒 / 北緯31.388389度 東経130.840583度 / 31.388389; 130.840583座標: 北緯31度23分18.2秒 東経130度50分26.1秒 / 北緯31.388389度 東経130.840583度 / 31.388389; 130.840583
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鹿屋市立西原小学校(かのやしりつ にしはらしょうがっこう)は、鹿児島県鹿屋市西原1丁目にある公立小学校鹿屋航空基地が近隣にあり、転出入が多いのが特徴である。

概要

鹿屋市のうち、主に西原(1丁目・2丁目のうち東側・3丁目)、大浦町、上谷町、新生町の児童を対象とする。主な進学先は鹿屋市立第一鹿屋中学校

校舎は西原1丁目の国道269号沿いに立地し、周辺は鹿屋市立鹿屋女子高等学校や各種団地、運動公園が整備された住宅街として機能している。1979年(昭和54年)に児童数の増加に伴い、鹿屋市今坂町に鹿屋市立西原台小学校を分離開校したものの、現在も600名以上の児童が在籍する大規模校となっている。

年表

  • 1909年 - 当時の鹿屋村長、森宗吉の提案により西原尋常小学校として開校。
  • 1923年 - 高等科を設置。
  • 1936年[1] - 高牧分教場を開校。
  • 1941年 - 西原国民学校と改称する。
  • 1946年 - 現在の校名に改称。
  • 1947年 - 高牧分教場が独立校(鹿屋市立高牧小学校)となる[2]
  • 1952年 - 火災により2教室を除き焼失する。
  • 1954年 - 1世代前の校舎が完成。
  • 1968年 - 水泳で「全国的に優秀な成績を残した」として鹿児島県教育庁・鹿児島県体育協会から表彰を受ける。
  • 1979年 - 児童数増加に伴い西原台小学校を分離開校し、700名ほどの生徒が移籍。分離直前は1,600人規模の小学校であった。

事件

2012年3月、教頭刑事事件で逮捕され、緊急の保護者会が開催され保護者に対し事件の概要を説明した。児童に対してはスクールカウンセラーによる心のケアを実施し、教職員に対しては再発防止に向けて指導の徹底をはかった(事件の仔細については通貨偽造の罪#判例を参照のこと)[3][4]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 高牧小学校の説明(『鹿屋市史 下巻』 494頁)より。西原小学校の年表(同書442頁)には大正11年(1922年)とある。
  2. ^ 同小学校は1971年(昭和46年)に鹿屋市立鶴羽小学校に実質統合されている。
  3. ^ 「小学校教頭、風俗支払いに『自分で作った』偽札」『読売新聞』2012年4月3日
  4. ^ 「50歳・教頭、ニセ札で“買春”お釣りもらう」『スポーツ報知』2012年4月4日

参考文献

  • 鹿屋市史編さん委員会・編 『鹿屋市史 下巻(改訂版)』 鹿屋市、1995年3月、441、442、494頁。

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