鷹巣荘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 01:05 UTC 版)
鷹巣荘(たかすそう)は、福井県福井市蓑町(鷹巣温泉)にある国民宿舎。福井市の施設であったが、公募型プロポーザルを実施し、2020年度(令和2年度)に民営化された[1]。
概要
1969年(昭和44年)7月に市の温泉付きの観光宿泊施設としてオープンした[2][3]。2005年(平成17年)10月に指定管理者制度を導入[2]。
その後、老朽化により取り壊しが計画されたが、2012年(平成24年)11月に減築と耐震補強を行い運営を継続することが決定された[3]。2013年(平成25年)4月からリニューアル工事に入り、2014年(平成26年)10月にリニューアルオープンした[2]。この耐震改修工事を伴うリニューアルで3階建てから2階建てとなり、客室は22室(定員92人)から12室(同48人)となり[2][3]、全室オーシャンビューとなった[4]。
2020年度(令和2年度)に民営化[1]。福井市のフードサービス福井が運営事業者となった[5]。
VILLA TAKASU
2024年(令和6年)8月2日に隣接するグランピング施設として「VILLA TAKASU(ヴィラ・タカス)」がオープンした[5]。
脚注
- ^ a b “福井市施設マネジメントアクションプラン第1期の進捗状況(令和4年3月25日時点)”. 福井市. 2025年2月22日閲覧。
- ^ a b c d “ふくい市政のあらまし 令和元年度版”. 福井市. 2025年2月22日閲覧。
- ^ a b c “来季越前がに解禁時に再オープン 福井市の国民宿舎「鷹巣荘」”. 福井新聞. 2025年2月22日閲覧。
- ^ “よくあるご質問”. 国民宿舎鷹巣. 2025年2月22日閲覧。
- ^ a b “越前海岸望む客室、大人の贅沢を追求した宿 国民宿舎鷹巣荘隣に8月別邸オープン 旬の海の幸でもてなし、ジャグジーやBBQスペースも”. 福井新聞. 2025年2月22日閲覧。
外部リンク
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