魔歯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/18 14:02 UTC 版)
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魔歯(まし)とは、生まれたときに既に生えている歯のことで、生後2か月以内に生えるものも含む。「先天性歯」「鬼歯」とも言う。
魔歯は乳歯の異常ゆえに、白くきれいな歯ではないことが多く、表面のエナメル質が薄くもろい性質をもつ。また、歯の付け根ももろく、自然に抜けることが多い。授乳の障害になったり、舌の下に当たることで傷ついたり、潰瘍(リガ・フェーデ病)を作る原因になることもあるため、抜歯を行うこともある(抜けた場合には、その乳歯は生えてこないが、永久歯は生えてくる)。
魔歯を持っていた著名人の例としては、フランス王ルイ14世は生誕時(1638年9月5日)に2本の歯が生えていた[1]。
脚注
- ^ 『ギネスブック '93(日本語版)』ピーター・マシューズ(編)、騎虎書房、1993年、107-108頁。ISBN 4-88693-254-1。
関連項目
魔歯と同じ種類の言葉
- >> 「魔歯」を含む用語の索引
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