高野町の歌とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 高野町の歌の意味・解説 

高野町の歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 04:13 UTC 版)

高野町の歌

町歌の対象
高野町

作詞 佐藤春夫
作曲 信時潔
採用時期 1949年
言語 日本語
テンプレートを表示

高野町の歌」(こうやちょうのうた)は、和歌山県伊都郡高野町が制定した町歌である。作詞・佐藤春夫、作曲・信時潔

解説

1949年(昭和24年)に高野町の町制20周年を記念して制定された。1934年(昭和9年)制定の「海南市歌」が海南市の新設合併により2005年(平成17年)に廃止されて以降は、県内の現行市町村歌として最古の楽曲となっている。

作詞は懸賞募集に拠らず詩人で県内新宮市出身の佐藤春夫に、作曲は東京音楽学校講師で仏教讃歌「みほとけは」などの作品がある信時潔にそれぞれ依頼された。信時の作曲による旋律は「金剛流御詠歌に近似した壮厳な曲」と評されている[1]

毎年6月に高野山で開催される「青葉まつり」では「弘法大師奉讃歌」他の楽曲と併せて町歌が演奏されており[2]、町内の防災無線では正午を知らせる時報に町歌が使われている。

出典

  1. ^ 『高野山時報』第1517号(1958年9月), p5 都築紅山「雲上大演奏会をきいて」。
  2. ^ “散華輝き「讃仏歌」流れ♪心癒す高野山・青葉まつり”. 橋本新聞. (2016年6月16日). https://hashimoto-news.com/news/2016/06/16/36067/ 2023年7月22日閲覧。 

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  高野町の歌のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高野町の歌」の関連用語

高野町の歌のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高野町の歌のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高野町の歌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS