高嵩濤とは? わかりやすく解説

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高嵩濤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/21 22:52 UTC 版)

高 嵩濤(こう すうとう、天明元年(1781年) - 嘉永7年1月27日1854年2月24日))は江戸時代の英派の絵師狂歌師

来歴

高嵩谷の門人。本姓は松下、後に奥田と改姓する。通称は虎之助。後に建蔵といった。嵩濤、英一翠、拳々斎、虎風堂、画賛人と号す。江戸赤坂の商家に生まれたが、後に奥田氏に養われ質屋を営んでいる。狂歌を朱楽菅江に学び、自らの狂歌名を時雨庵空言、絵馬屋額輔、絵馬屋賀久助といった。浅草新堀端に住み、狂歌のほか、英一蝶風の絵を多数描いている。作画は文化から嘉永にかけてであった。享年74。墓所は二本榎の証誠寺。法名は英叟院釈一翠居士。

作品

参考文献

  • 太田記念美術館編『鴻池コレクション扇絵図録Ⅰ 浮世絵編』 太田記念美術館、1981年
  • 日本浮世絵協会編『原色浮世絵大百科事典』第2巻 大修館書店、1982年



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