駆除・対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 06:17 UTC 版)
民家の庭先のクロチク等に大量発生することがよくあるが、幼虫が葉裏から糸を垂らして落下し、食草から離散し、広く単独行動に出てしまうと、効率的に駆除することが難しくなる。市販の殺虫スプレーを噴射しても、“秒殺”はできず、なかなか死なないので、かえって毒針毛を撒き散らされる恐れがある。駆除するときは、食草の葉裏に取り付いている時期に希釈したスミチオン乳剤等を噴霧することが効果的。食草の葉裏から落下して、単独行動に出た後は、個別に割り箸で摘んで捕殺する。死骸や脱皮殻にも毒針毛が残っているので、処理する際に注意する。
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