飼育、生態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/11 09:27 UTC 版)
「ラフェルトノコギリクワガタ」の記事における「飼育、生態」の解説
本種は1852年に記載されて以来70年も採集されていなかった珍品。数年前のヨーロッパでは体長50mmの小型個体でも17万円もの値がついていた。長い時を経て、水沼哲朗氏が採集した事により、近年、流通するようになった。ニューへブリデス諸島においては、現地で「クリスマスツリー」と呼ばれるマメ科植物の枝先を齧り、♀の周りに2~3頭の♂がいるという感じである。飼育は簡単、容易に大型個体も羽化する。マット内にもよく産卵する為、良質の微粒子発酵マットを使用すると良い。幼虫期間は極めて長く、10ケ月~1年2ケ月で成虫になる。
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