類似種・分類など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 17:45 UTC 版)
日本では同属のものではワタスゲ E. vaginatum が特に有名であるが、本種と異なり花茎の上に小穂が1つしかつかないことから容易に区別できる。またワタスゲがまとまった株を作るのに対して、本種は匍匐茎を伸ばし、間を置いて茎が出る点でも大きく異なる。同様に綿毛を備えるものにはエゾワタスゲ E. scheuchzeri var. tenuifolium や別属であるがヒメワタスゲ Trichophorum alpinum があるが、いずれも小穂は単独に生じる。 ワタスゲ ヒメワタスゲ 狭義には日本産の本種を亜種 E. gracile subsp. coreanum とする。
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