類似品種との花の違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 09:37 UTC 版)
キンシバイ(Hypericum patulum)は下垂性で、雄しべは花弁より短く、あまり大きく開かない。園芸品種であるヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)では、大輪の名にふさわしく花弁が大きく、全開する。ヒドコートは{(ヒ・キアシフロルム ‘ゴールド・カップ’(ヒ・アッディングトニー × ヒマラヤキンシバイ) × ヒ・カリシナム)}の3種間雑種で昨今ではキンシバイと混同されているが全く別の植物である。また同じオトギリソウ属のヒペリカム・カリシナム(西洋キンシバイ)やビヨウヤナギはオシベが長い。 ヒペリカム モゼリアナム Hypericum x moserianum キンシバイに類似した園芸品種、ヒペリカム・ヒドコート(大輪キンシバイ)Hypericum cv. Hidcote ヒペリカム・カリシナム(西洋キンシバイ、ヒメキンシバイ)Hypericum calycinum ビヨウヤナギ Hypericum monogynum Hypericum lanceolatum セイヨウオトギリHypericum perforatum Hypericum pulchrum コボウズオトギリHypericum androsaemum
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