音無しの剣
音無しの剣
音無しの剣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/30 03:28 UTC 版)
又四郎は、相手がいくら打ち込んでも自分の竹刀に触れさせることなく、音をさせずに勝ったことから、「音無しの剣」あるいは「音無しの勝負」などといわれた。後に中里介山の時代小説『大菩薩峠』に登場する机竜之介の「音無しの構え」は、ここから着想を得たとされる。 又四郎は無欲恬淡とした人柄で、道場を開いて生活の糧にしようなどとは考えない人物だったとされ、その晩年については不明である。
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