電話番号の割り当ての対象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 15:58 UTC 版)
「電話番号計画」の記事における「電話番号の割り当ての対象」の解説
クロスバー電話交換機以前の交換機では、基本的に電話局番号 - 交換機の番号 - 交換機からの出線番号であった。船舶電話・自動車電話等の移動体通信は、存在地域番号 - 端末番号であった。 電子交換機以降は、ダイヤルインやフリーダイヤル等のサービス識別のために割り当てられるようになった。 電気通信事業の自由化に伴い、事業者識別番号 - 相手先電話番号の形式も使用されるようになった。また、空き市内局番方式のサービス提供(各国における無線呼び出し・北米における携帯電話など)・直収電話・通常の市外局番のIP電話への割当てのため、地域番号 - 事業者識別番号 - 加入者識別番号の考え方での割り当ても行われるようになった。 IP電話・携帯電話などは、端末の交換・使用場所の移動に対応するため、電話回線や端末へではなく、サービスアカウントへの割り当てとして運用されている。
※この「電話番号の割り当ての対象」の解説は、「電話番号計画」の解説の一部です。
「電話番号の割り当ての対象」を含む「電話番号計画」の記事については、「電話番号計画」の概要を参照ください。
- 電話番号の割り当ての対象のページへのリンク