雲龍神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/21 16:27 UTC 版)
この大楠を御神体として雲龍神社が置かれ、地元では「くすのきさん」と呼ばれて信仰されてきた。 1945年(昭和20年)3月の名古屋大空襲で焼かれて幹の大部分を失い一度は枯れかけたが、その後新しい芽が出て生き延びた事もあって、戦後の復興区画整理事業でも売却される事無く市の保留地となっていた。2002年(平成14年)秋、名古屋市が樹を伐採して土地を売却することを地元に通達したが、市民からの反対の声が挙がった事から、神社は廃されたものの「松原緑地」として大楠は残された。
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