雄蕊に関する用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 22:57 UTC 版)
単体雄蕊 全雄蕊の花糸が基部でひとまとまりに繋がっている形状。ツバキ属などにみられる。 二体雄蕊 全雄蕊の花糸が基部で二組のまとまりに繋がっている形状。同様な考え方で、三体雄蕊、多体雄蕊などという用語もある。 集葯雄蕊 複数の花糸が葯の部分で繋がっている形状。キク科植物などにみられる。 蕊柱 雄蕊と雌蕊が合体したもの。ラン科植物にみられる。 仮雄蕊 葯や花糸が発達しないか、退化し、本来の生殖機能をもたない。雌雄異株または雌雄異花の植物の雌花にみられる。
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