隠蔽種とは? わかりやすく解説

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いんぺい‐しゅ【隠×蔽種】

読み方:いんぺいしゅ

本来は別種であるが、外見上の区別がつかず、同一種として扱われていた種。遺伝子塩基配列などを調べ分子系統学的な手法で、別種存在明らかになることが多い。


隠蔽種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 07:28 UTC 版)

隠蔽種(いんぺいしゅ、英:cryptic species)は、本来別種であるにもかかわらず、外見的特徴の類似をはじめとする理由から同種と判断されていたである。

近年では全生物が共通して持つDNAの塩基配列を調査するDNA分析技術の発展から、これらの発見、そして然るべき分類がされるケースも多い。

発覚している隠蔽種の例として、カクレマンボウマンボウ)、アフリカンゴールデンウルフキンイロジャッカル)、キタノメダカミナミメダカ)等が挙げられる(括弧内は隠蔽種として分離される前に同種としてそこに含まれていた種)。



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