階段関数の密度とデルタ関数とは? わかりやすく解説

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階段関数の密度とデルタ関数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 12:26 UTC 版)

ヘヴィサイドの階段関数」の記事における「階段関数の密度とデルタ関数」の解説

ディラックのデルタ関数 δと区間 ( − ∞ , x ] {\displaystyle (-\infty ,x]} の定義関数 χ ( − ∞ , x ] {\displaystyle \chi _{(-\infty ,x]}} に対し ∫ − ∞ x δ ( t ) d t := ∫ − ∞ ∞ χ ( − ∞ , x ] ( t ) δ ( t ) d t = χ ( − ∞ , x ] ( 0 ) {\displaystyle \int _{-\infty }^{x}\delta (t)dt:=\int _{-\infty }^{\infty }\chi _{(-\infty ,x]}(t)\delta (t)dt=\chi _{(-\infty ,x]}(0)} とおくと、これは x < 0 のとき区間 ( − ∞ , x ] {\displaystyle (-\infty ,x]} は 0 を含まず、x ≥ 0 のとき区間 ( − ∞ , x ] {\displaystyle (-\infty ,x]} が 0 を含むことから χ ( − ∞ , x ] ( 0 ) = { 0 ( x < 0 ) 1 ( x ≥ 0 ) {\displaystyle \chi _{(-\infty ,x]}(0)={\begin{cases}0&(x<0)\\1&(x\geq 0)\end{cases}}} となる。つまり H 0 ( x ) = ∫ − ∞ x δ ( ξ ) d ξ {\displaystyle H_{0}(x)=\int _{-\infty }^{x}\delta (\xi )d\xi } と表される。この意味ヘヴィサイドの階段関数ディラックのデルタ関数確率密度関数とするときの累積分布関数相当する

※この「階段関数の密度とデルタ関数」の解説は、「ヘヴィサイドの階段関数」の解説の一部です。
「階段関数の密度とデルタ関数」を含む「ヘヴィサイドの階段関数」の記事については、「ヘヴィサイドの階段関数」の概要を参照ください。

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