陽公式と陰公式とは? わかりやすく解説

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陽公式と陰公式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 02:39 UTC 版)

線型多段法」の記事における「陽公式と陰公式」の解説

b s = 0 {\displaystyle b_{s}=0} であればこの方法は陽公式と呼ばれる。陽公式は y n + s {\displaystyle y_{n+s}} を直接算出できる。 b s {\displaystyle b_{s}} の値がゼロなければy n + s {\displaystyle y_{n+s}} の値は f ( t n + s , y n + s ) {\displaystyle f(t_{n+s},y_{n+s})} の値に依存するこの方法は陰公式と呼ばれy n + s {\displaystyle y_{n+s}} を求めるための式があらかじめ解かれていなければならない。陰公式を解くためにはニュートン法のような反復法がよく用いられる。 陽公式は y n + s {\displaystyle y_{n+s}} の値を「予測」するために用いられることがある。陽公式から求めた y n + s {\displaystyle y_{n+s}} の値(予測子)を陰公式の f ( t n + s , y n + s ) {\displaystyle f(t_{n+s},y_{n+s})} に代入すれば、より正確な y n + s {\displaystyle y_{n+s}} に「修正」できる。これが予測子修正子法である。

※この「陽公式と陰公式」の解説は、「線型多段法」の解説の一部です。
「陽公式と陰公式」を含む「線型多段法」の記事については、「線型多段法」の概要を参照ください。

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