阿会喃とは? わかりやすく解説

阿会喃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 23:29 UTC 版)

阿会喃(あかいなん)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の武将。諸葛亮の南征で、孟獲配下の三洞元帥の1人として登場する。管轄は第三洞である。

他の元帥と共に5万の軍を率いを攻撃するも、趙雲馬忠の夜襲に敗れ、逃げるところを張翼に捕らえられる。後、諸葛亮に諭された上で釈放され、自洞に帰るも、孟獲に呼び出されてやむなく出陣。盧水で蜀と対する。阿会喃は董荼那の側面援助として沙口を守るが、董荼那は馬岱の罵倒を受けて、恥じて軍を引き上げている。

これにより罰せられて孟獲を恨んだ董荼那は、阿会喃等と相談して、孟獲を捕らえて諸葛亮に引き渡す。しかし、諸葛亮が孟獲を釈放してしまったため、阿会喃は董荼那等と孟獲に誘い出されて殺され、遺体を谷に捨てられてしまう。





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「阿会喃」の関連用語

阿会喃のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



阿会喃のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの阿会喃 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS