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関良基

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 10:27 UTC 版)

関 良基(せき よしき、1969年 - )は、日本の農学・歴史学者。拓殖大学教授。

経歴

長野県上田市生まれ。京都大学農学部林学科卒業。アテネオ・デ・マニラ大学フィリピン文化研究所客員研究員を経て、2002年京都大学大学院農学研究科博士課程修了、「フィリピンの商業伐採跡地における林野の住民管理に関する研究」で博士(農学)早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、(財)地球環境戦略研究機関客員研究員をへて、拓殖大学准教授、教授[1]

著書

  • 『複雑適応系における熱帯林の再生 違法伐採から持続可能な林業へ』御茶の水書房 2005
  • 『自由貿易神話解体新書 「関税」こそが雇用と食と環境を守る』花伝社 2012
  • 赤松小三郎ともう一つの明治維新 テロに葬られた立憲主義の夢』作品社 2016
  • 『日本を開国させた男、松平忠固 近代日本の礎を築いた老中』作品社 2020
  • 『江戸の憲法構想 日本近代史の“イフ”』作品社 2024

共編著

  • 『フィリピンの環境とコミュニティ 砂糖生産と伐採の現場から』永野善子・葉山アツコ共著 明石書店 2000
  • 『中国の森林再生 社会主義と市場主義を超えて』向虎・吉川成美共著 御茶の水書房 2009
  • 『社会的共通資本としての水』まさのあつこ・梶原健嗣共著 花伝社 2015
  • 『社会的共通資本としての森』宇沢弘文共編 東京大学出版会 2015
  • 『不平等ではなかった幕末の安政条約 関税障壁20%を認めたアメリカ・ハリスの善意』鈴木荘一・村上文樹共著、勉誠出版 2019

論文

脚注

  1. ^ 『赤松小三郎ともう一つの明治維新』

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