鍵スケジュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/03 18:36 UTC 版)
「International Data Encryption Algorithm」の記事における「鍵スケジュール」の解説
各ラウンドでは6個の16ビット部分鍵を使い、ハーフラウンドでは4つの部分鍵を使う。8.5ラウンドの合計で52個の部分鍵を使うことになる。最初の8個の部分鍵は元の鍵から直接取り出す。すなわち、第1ラウンドのK1は元の鍵の下位16ビットで、K2はそれに隣接する16ビットというふうに128ビットの鍵から8個の鍵を取り出す。次に元の鍵を左に25ビットローテートさせて、同じように8個の鍵を取り出す。平均するとラウンドあたりのローテート回数は1より小さくなり、全体で6回ローテートすることになる。
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