銀杏の中の桜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:21 UTC 版)
銀杏並木に1本だけある桜の下で乃梨子は志摩子と出会い、小寓寺で再会する。志摩子は住職の娘であり、家が寺なのにシスターを目指す苦悩を打ち明け、乃梨子は守秘を約束する。それから2人は桜の下で会うようになり、乃梨子は白薔薇と親しい事を妬まれる様になった。乃梨子は志摩子に数珠を借りるが、盗難に遭ってしまう。忙しい志摩子に盗難を伝えられないままマリア祭が終わり、新入生歓迎会が始まる。薔薇さま達が新入生に順におメダイを渡す。乃梨子の番で瞳子が待ったをかけて数珠を出し、乃梨子にメダイを受け取る資格が無いと主張する。乃梨子は詰問を受けるが、志摩子の事は漏らさない。見かねた志摩子が飛び出し、自分の数珠で、自分が寺の出である事を明かす。乃梨子は志摩子に抱きついた。
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