釘原直樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/22 05:09 UTC 版)
釘原 直樹 | |
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生誕 | 1952年9月 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 集団力学 |
研究機関 | 大阪大学 |
出身校 | 熊本大学 |
博士課程 指導教員 |
三隅二不二 |
プロジェクト:人物伝 |
釘原 直樹(くぎはら なおき、1952年9月 - )は、日本の社会心理学者。大阪大学人間科学研究科教授。博士(教育心理学)。
来歴
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。
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- 1975年3月 熊本大学 教育学部卒業、教育学士
- 1982年3月 九州大学 教育学研究科 単位取得満期退学
- 1982年4月 大阪大学 人間科学部 教務職員
- 1985年3月 大阪大学 人間科学部 助手
- 1985年4月 九州工業大学 工学部 講師
- 1988年8月 九州工業大学 工学部 助教授
- 1989年3月 University of Michigan, Visiting Scholar
- 1998年4月 九州工業大学 工学部 教授
- 2003年4月 大阪大学 人間科学研究科 教授
著書
- 『パニック実験――危機事態の社会心理学』(ナカニシヤ出版、1995年)
- 『グループ・ダイナミックス 集団と群集の心理学』(有斐閣、2011年)
- 『スケープゴーティング――誰が,なぜ「やり玉」に挙げられるのか』(2014年、有斐閣)
- 『人はなぜ集団になると怠けるのか』(岩波新書、2013年)
- 『腐ったリンゴをどうするか?――手抜きを防ぐ方策はある』(三五館、2015年)
- 『あなたの部下は、なぜ「やる気」のあるふりをするのか――組織のための「手抜き」のトリセツ』(ポプラ社、2017年)
- 『集団はなぜ残酷にまた慈悲深くなるのか――理不尽な服従と自発的人助けの心理学』(岩波新書、2025年)
共著
- 『危機管理マニュアル――どう伝え合う クライシスコミュニケーション』(イマジン出版、2009年)吉川肇子ほかとの共著
監訳
- 『テロリズムを理解する――社会心理学からのアプローチ』(ナカニシヤ出版、2008年)
外部リンク
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