金色の眼の女とは? わかりやすく解説

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金色の眼の女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 13:56 UTC 版)

金色の眼の女
La Fille aux yeux d'or
監督 ジャン=ガブリエル・アルビコッコ
脚本 ピエール・ペルグリフランス語版
フィリップ・デュマルセルフランス語版
原作 オノレ・ド・バルザック
製作 ジャック・ガルシャ
出演者 マリー・ラフォレ
ポール・ゲールフランス語版
フランソワーズ・ドルレアック
フランソワーズ・プレヴォーフランス語版
ジャック・エルランフランス語版
音楽 ナルシソ・イープス
撮影 キント・アルビコッコフランス語版
配給 松竹映配
公開

1963年4月4日フランス映画祭[2]

上映時間 92分
製作国 フランス
言語 フランス語
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金色の眼の女』(きんいろのめのおんな、La Fille aux yeux d'or )は、1961年に製作されたフランスの映画。

概要

オノレ・ド・バルザックの小説『十三人組物語』の中の一挿話をピエール・ペルグリ、フィリップ・デュマルセルが現代的に脚色し、ジャン=ガブリエル・アルビコッコが監督した、同性愛を扱った恋愛映画[3]

1961年8月、ヴェネツィア国際映画祭で上映された。同年9月1日、フランスで公開された[1]

同年秋、日本で上映され、映画雑誌に批評も掲載されるが、上映形態は不明[4][5]

1963年4月1日から10日にかけて第3回フランス映画祭が東京都千代田区の東商ホールで開催された。アルビコッコの『金色の眼の女』と『アメリカのねずみ』のほか、『突然炎のごとく』『ミス・アメリカ パリを駆ける』『シベールの日曜日』『女はコワイです』『不滅の女』『地下室のメロディー』『地獄の決死隊』の計9本の長編と、短編映画『ふくろうの河』が上映された。『金色の眼の女』は4月4日に上映された[2]マリー・ラフォレフランソワ・トリュフォーアレクサンドラ・スチュワルトアラン・ドロンセルジュ・ブールギニョンアルベール・ラモリス、フランソワーズ・ブリオンらは映画祭に参加するため3月28日に来日した[6][7]

あらすじ

キャスト

※日本語吹替:テレビ版・放送日1974年12月3日 東京12チャンネル

脚注

  1. ^ a b La Fille aux yeux d'or - IMDb(英語)
  2. ^ a b 映画評論』1963年5月号、8-11頁、「第3回フランス映画祭」。
  3. ^ Movie Walker
  4. ^ 中原弓彦「金色の眼の女」 『映画評論』1961年11月号。
  5. ^ 『キネマ旬報』1961年11月上旬号
  6. ^ 『映画ストーリー』1963年6月号、雄鶏社、「ドロンとラフォレがやってきた!」。
  7. ^ 『映画情報』1963年6月号、国際情報社、「フランス映画祭にぎわう」。

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