金峯山で安居の最中に金剛童子が夢に現れる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 10:05 UTC 版)
「相応 (僧)」の記事における「金峯山で安居の最中に金剛童子が夢に現れる」の解説
貞観4年(852年)、吉野の金峯山で3ヵ年安居に入ったが、相応の夢のなかに3人の童子が現れ、「われらは金剛童子である。そなたの師・円仁和尚の命でやって来た。だが、まだそなたの力ではわれらを使うことはできぬようだ。ひとまず帰って、後日また来よう。努力しろ。努力しろ」と告げた。その年の内に安居を中止し、比叡山に戻った。
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