金之間曲輪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 23:43 UTC 版)
本丸の西側に突出してあるのが金之間曲輪。名前の「金の間」から推察され、金蔵が想像されている。『八木城古絵図』よると特別の石組みがなされていた一郭があり、金蔵との関連性が指摘されている。ただ、この曲輪はそのような名称より、城郭的に貴重な天守台の祖形が指摘されている。これと似たような天守台が松永長頼方であった笑路城の発掘調査で確認されており、近世天守台の過渡期として『八木城古絵図』にも記載されている。
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