酵素処理ルチン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 14:28 UTC 版)
EMR (酵素処理ルチン)は、かんきつ類、ソバ、エンジュ等をはじめ、自然界に広く存在するルチンを酵素処理し、水溶性を高めた抗酸化力が非常に高いポリフェノールの一種。ルチンは、ほとんど吸収されないが酵素処理することにより、水溶性となり体に吸収されやすくなる。EMRはクェルセチンとして吸収され、体内利用率はクェルセチンの約17倍、一般的なルチンの約45倍(第18回日本医療薬学会年会(動物実験)より)[1]。
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