都野津村とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 都野津村の意味・解説 

都野津町

(都野津村 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/18 02:51 UTC 版)

つのづまち
都野津町
廃止日 1954年4月1日
廃止理由 新設合併
江津町都野津町川波村二宮村跡市村浅利村松川村川平村江東村江津市
現在の自治体 江津市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
那賀郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 江津町、二宮村
都野津町役場
所在地 島根県那賀郡都野津町
座標 北緯34度59分11秒 東経132度11分28秒 / 北緯34.98631度 東経132.19103度 / 34.98631; 132.19103座標: 北緯34度59分11秒 東経132度11分28秒 / 北緯34.98631度 東経132.19103度 / 34.98631; 132.19103
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

都野津町(つのづまち)は、かつて島根県那賀郡に属していたである。

地理

江津市西部沿岸部にあたり、西部・南部を二宮地区に囲まれている。さらに内陸部へすすむと、千田町・跡市町・有福温泉へと辿り着くことができる。

北は日本海に面した海岸段丘、南部は「都野津層」と呼ばれる、良質の粘土層のある丘陵で、(500年の歴史を持ち、山陽近畿地方への販路を有し、近年はアメリカへも輸出されている) 石州瓦の窯業団地が形成されている。江戸時代中頃から明治にかけて、中国地方で活躍した「都野津商人」と呼ばれた衣料の行商の故郷としても知られている[1]

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行により那賀郡都野津村が村制施行し、都野津村が発足。
  • 1922年大正11年)4月1日 - 町制施行して都野津町が発足。
  • 1954年昭和29年)4月1日 - 那賀郡江津町、川波村、二宮村、跡市村、浅利村、松川村、川平村、江東村と合併して江津市を新設して消滅。

交通

鉄道

道路

国道

※ 合併後、 島根県道297号皆井田江津線が指定され、起点が西端部に設定された。

脚注

  1. ^ 『コンパクト版日本地名百科事典』、監修:浮田典良中村和郎高橋伸夫小学館、1998年

参考文献

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「都野津村」の関連用語

都野津村のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



都野津村のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの都野津町 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS