那須鉱山とは? わかりやすく解説

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那須鉱山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 09:36 UTC 版)

那須鉱山
所在地
那須鉱山
所在地 栃木県那須郡那須町
日本
座標 北緯37度07分29秒 東経139度57分47秒 / 北緯37.12482度 東経139.96314度 / 37.12482; 139.96314
生産
産出物 自然硫黄
生産量 約2千トン(1933年)
歴史
開山 不明
採掘期間 明治 - 昭和
プロジェクト:地球科学Portal:地球科学

那須鉱山(なすこうざん)は、栃木県那須郡那須村、旧塩原町那須連山茶臼岳付近にあった硫黄鉱山

沿革

平山硫黄工業所

1886年(明治29年)ごろには硫黄鉱業所が開所しており、大分県出身の技術師平山徳治が顧問となった。 1989年、一時閉山が決まったが、平山が鉱業権を継承して鉱主となった。日露戦争により事業が拡大した[1][注釈 1]

那須硫黄鉱山

1932年(昭和7年)、那須硫黄鉱山株式会社(本社: 横浜市)が設立され、那須岳の118,379坪を取得し、年間2千トンを算出した[3][4]

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 平山徳治は九重町硫黄山で学んだのち本鉱山を経営し、のち北海道十勝岳の硫黄鉱山に「平山鉱業所」を開鉱した鉱山事業家[2]

出典

参考文献




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