遠藤慎吾とは? わかりやすく解説

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遠藤慎吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 22:27 UTC 版)

遠藤 慎吾(えんどう しんご、1906年12月23日1996年7月18日[1])は、日本の演劇評論家、編集者、翻訳家日本演劇学会元会長、ITI国際演劇協会日本センター元理事。

来歴

大阪船場生まれ。1927年、姫路高等学校中退。1929年、渡欧。ウィーン大学で演劇史を、ウィーン国立音楽演劇アカデミーなどで演出を学ぶ。1934年、ウィーン大学独文科を中退して帰国。

新国劇、創作座で演出。1944年、俳優座の創立に参加、同人となる。演劇評論で活躍したほか、『第三の男』の翻訳などもした。また、戦後は早川書房で『悲劇喜劇』の編集長もつとめた[2]

1953年から共立女子大学教授。1977年、勲三等瑞宝章[1]

著書

  • 『夢と現実と 演劇映画評論随筆集』(武蔵書房) 1942
  • 『詩の朗読』(芸術学院出版部) 1943
  • 『遠藤慎吾劇評集 第1輯』(私家版) 1972

編著

  • 『村の演劇』(増進堂) 1943
  • 『学校演劇』(福村書店) 1954
  • 『女優への道』(河出新書) 1954
  • 『学校演劇脚本集』(福村書店) 1955

翻訳

  • 『世紀の獅子吼 ヒットラー総統演説集』(ヒットラー、羽田書店) 1940
  • 第三の男』(グレアム・グリーン早川書房) 1951
  • 『最後の市民』(エルンスト・グレーザー、植田敏郎共訳、早川書房) 1951
  • 『ガラスの城』(ヴイッキィ・バウム、早川書房) 1953
  • 『モーンス青年隊』(F・ヴォルフ、白水社、現代世界戯曲選集2) 1953
  • 『芸術家馴らし スターリン政権下の芸術家の生活』(J・イェラーギン、早川書房) 1953
  • 『森の野獣』(F・ヴォルフ、白水社、現代世界戯曲選集10) 1954
  • 『トム・ブラウンの死体』(グラディス・ミッチェル、早川書房) 1958

脚注

  1. ^ a b 日外アソシエーツ現代人物情報
  2. ^ 宮田昇『戦後「翻訳」風雲録』(本の雜誌社)P.40

参考

  • 文藝年鑑 
  • 20世紀日本人名事典



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