輸送内容の向上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 14:15 UTC 版)
「新型宇宙ステーション補給機」の記事における「輸送内容の向上」の解説
従来のHTVでは与圧部・非与圧部を合わせて約4トンの物資を輸送できたのに対し、搭載量を5.82トンまで増加。またカーゴ容積も従来比で約60%増となる。さらにカーゴ内に搭載する実験ラック等へ給電を行うことも可能になる。構成としては与圧部の搭載箇所を拡大する一方で、暴露カーゴをサービスモジュールの先端部に取り付ける形に変更するなどの変更が行われる。ISSへの滞在期間も、従来の最大60日間から最大6ヶ月間に延長される。
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