豌豆とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 植物 > > 二年草 > 豌豆の意味・解説 

エンドウ

(豌豆 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 01:34 UTC 版)

エンドウ(豌豆[2]学名: Pisum sativum)は、マメ科の一・二年草。広く栽培され、食用となっている。一般に、エンドウマメとも。別名(古名)にノラマメ[5]実エンドウグリーンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)、サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢、未熟の莢を食用とする場合の呼び方)、ヨサクマメ北東北の一部地域での呼び方)など。日本での栽培種には、ウスイエンドウ(うすい豆[注釈 1][6]、キヌサヤエンドウ、オランダエンドウなどがある。


注釈

  1. ^ 名称は明治時代にアメリカから大阪府羽曳野市碓井地区に導入されたことに由来する。

出典

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Pisum sativum L.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 134.
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Pisum sativum L. var. arvense (L.) Poir.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月6日閲覧。
  4. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Pisum sativum L. var. macrocarpon Ser.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月6日閲覧。
  5. ^ 日本国語大辞典, デジタル大辞泉,大辞林 第三版,動植物名よみかた辞典 普及版,精選版. “野良豆(ノラマメ)とは”. コトバンク. 2020年5月19日閲覧。
  6. ^ 野菜ナビ. “グリーンピース 実えんどう”. 野菜ナビ. 2020年5月19日閲覧。
  7. ^ a b c 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 135.
  8. ^ 主婦の友社編 2011, p. 96.
  9. ^ a b 主婦の友社編 2011, p. 100.
  10. ^ 日本食品標準成分表2015年版(七訂)”. 文部科学省 (2015年12月). 2023年5月9日閲覧。
  11. ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)
  12. ^ Basic Report Nutrient data for 11304, Peas, green, raw National Agricultural Library (USDA)
  13. ^ a b 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 136.
  14. ^ a b c 主婦の友社編 2011, p. 101.
  15. ^ 美味しいヨーロッパ アウトバウンド促進協議会、2021年12月13日閲覧。
  16. ^ Pea Golden Podded - The Diggers Club”. 2012年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月24日閲覧。
  17. ^ Purple podded peas”. Glallotments.co.uk. 2011年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月21日閲覧。
  18. ^ Crop Plant Anatomy. CABI. (21 August 2017). ISBN 9781780640198. https://books.google.com/books?id=E4g9kgNSlOUC&pg=PA120&lpg=PA120 2017年8月21日閲覧。 
  19. ^ Dry Field Pea”. Purdue.edu. 2017年8月21日閲覧。


「エンドウ」の続きの解説一覧




豌豆と同じ種類の言葉

このページでは「ウィキペディア」から豌豆を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から豌豆を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から豌豆を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「豌豆」の関連用語

豌豆のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



豌豆のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエンドウ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS