詫び石
詫び石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/04 17:42 UTC 版)
詫び石(わびいし)とは、主にオンラインプレイ型のゲーム(ソーシャルゲーム、モバイルゲームなど)において、サーバ障害やネットワーク障害、ゲーム内のバグや不具合など、ユーザ側を起因としない事象によって、利用者側が不利益を被ったり、正常なプレイに支障を来す事態が発生した際に、お詫びのしるしとして、期間や影響度合いに応じてゲーム運営会社側から無償で配布されるアイテムを指すインターネットスラング[1][2]。英語では謝罪を意味するapologyと宝石を意味するgemsを掛け合わせたapologemsという造語で表現される[3][4][要検証 ]。
- ^ MCF 2014, p. 51
- ^ KAZUMA TADAKI (2021年3月21日). “ガチャは規制されるべきなのか?”. WIRED. 合同会社コンデナスト・ジャパン. 2022年7月23日閲覧。
- ^ CeroTheLesbian (2020年8月22日). “apologems”. urbandictionary. urbandictionary.com. 2022年7月23日閲覧。
- ^ 劇団雌猫 著「CHAPTER1.推し、沼、尊い…推し活必修単語」、学研プラス 編 『世界が広がる 推し活英語』学研プラス、2022年3月10日、27頁。ISBN 978-4053054302。
- ^ a b MCF 2014, pp. 51–52
- ^ 松井ほか 2019, p. 53
- ^ 野又裕道「第7章マネージメント. 仕組みや制度で品質を保証する」 『CTO・エンジニアリングマネージャー養成読本[Kindle版]』インプレスR&D、2020年12月4日、7.2-7.3頁。ASIN B08P5CGQ9C。
- ^ Narinari.com編集部 (2019年3月15日). “GATSBY、ホンモノの“詫び石”プレゼント”. ナリナリドットコム. Narinari.com. 2022年7月23日閲覧。
- ^ 秒刊SUNDAY (2019年11月17日). “ソシャゲ史上類を見ない理由のお詫びが、ちょっと何言ってるかわからないってレベルじゃないと話題に”. ニコニコニュース. 株式会社ドワンゴ. 2022年7月23日閲覧。
- ^ 野木 (2021年9月20日). “リリース初日に“サ終”宣言!? 新たな伝説を生んだゲーム『姫雀鬼』に「芸術点高すぎ」”. まいじつエンタ. 株式会社日本ジャーナル出版. 2022年7月23日閲覧。
- 1 詫び石とは
- 2 詫び石の概要
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