角記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/27 02:57 UTC 版)
角記号(かくきごう)は「∠」の形をした幾何学で用いられる記号である。日本語では「かく」と読む。
概要
角記号は、下線の左に接し、右上方向に伸びる斜線を引く図形を書く。
角記号のなかでも直角であることを示すために直角記号の「∟」が用いられることもある。
使用例
∠ABC = 60° (線分ABと線分BCがBの位置で接しており、その角度が60度であることを示す。)
∠ABC + ∠CBD = ∠ABD (ABとBCの間の角と、BCとBDの間の角の和が、ABとBDの間の角と等しいことを示す。 即ち∠ABC = ∠CBD = ∠ABD = 120°あるいは、∠ABCか∠CBDか∠ABDが0°であることを示す。)
符号位置
記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
---|---|---|---|---|
∠ | U+2220 |
1-2-60 |
∠ ∠ ∠ |
角 |
関連項目
「角記号」の例文・使い方・用例・文例
角記号と同じ種類の言葉
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