西岸寺_(京都市伏見区下油掛町)とは? わかりやすく解説

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西岸寺 (京都市伏見区下油掛町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:48 UTC 版)

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西岸寺
所在地 京都府京都市伏見区下油掛町
位置 北緯34度55分55秒 東経135度45分33.4秒 / 北緯34.93194度 東経135.759278度 / 34.93194; 135.759278 (西岸寺)座標: 北緯34度55分55秒 東経135度45分33.4秒 / 北緯34.93194度 東経135.759278度 / 34.93194; 135.759278 (西岸寺)
山号 油懸山
院号 地蔵院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天正18年(1590年
法人番号 2130005000121
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西岸寺(さいがんじ)は、京都府京都市伏見区下油掛町にある浄土宗の寺である。同じ伏見区内の深草にある西岸寺浄土真宗本願寺派)とは別の寺院である。俗に油懸地蔵(あぶらかけじぞう)と呼ばれる。山号は油懸山、院号は地蔵院。

歴史

地蔵石仏

鎌倉時代のものとみられる石造りの地蔵の立像がある。油を注いで祈れば願いがかなうとされて信仰を集め、油のために黒光りしている。

芭蕉句碑

松尾芭蕉の句碑が地蔵堂の北側にある。句碑の表面には「我衣(わがきぬ)に ふしみの桃の しづくせよ」としるされている。貞享年間、西岸寺に同門と伝えられる僧任口を訪ねたおりの句である。

ギャラリー

アクセス

参考文献

  • 竹村俊則 『昭和京都名所図会 洛南』駸々堂、1986
  • 山本真嗣・ 水野克比古 『京・伏見歴史の旅(新版)』山川出版社、2003
  • 京都府歴史遺産研究会 『京都府の歴史散歩(中)』山川出版社、2011

関連項目

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