西宮市立中央体育館とは? わかりやすく解説

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西宮市立中央体育館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/29 15:41 UTC 版)

西宮市立中央体育館
施設情報
用途 体育館
収容人数 観客席:1,344席
収容人数:2,536人
竣工 現体育館:1965年
新体育館:2027年末予定
所在地 兵庫県西宮市河原町1-16
位置 北緯34度44分52.4秒 東経135度20分41秒 / 北緯34.747889度 東経135.34472度 / 34.747889; 135.34472 (西宮市立中央体育館)座標: 北緯34度44分52.4秒 東経135度20分41秒 / 北緯34.747889度 東経135.34472度 / 34.747889; 135.34472 (西宮市立中央体育館)
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西宮市立中央体育館(にしのみやしりつちゅうおうたいいくかん)は、兵庫県西宮市西宮市立中央運動公園にある体育館である。2015年から2023年まで西宮ストークス (現:神戸ストークス) が本拠地として使用していた。

概要

バレーボール3面、バスケットボール2面、フットサル2面、バドミントン8面、卓球27面分のスペースを有す。阪神地域の各種地区大会開催から、西宮市に関わりのあるトップアスリートらによる異競技連携組織アスレチック・リエゾン西宮の拠点、プロバスケットボールの試合会場として利用される。

2006年ののじぎく兵庫国体ではボクシング会場となり、当時興國高校3年だった井岡一翔が史上3人目となる高校六冠を達成したのも本体育館である。

プロスポーツ興行

ストークスのホームアリーナとして

兵庫ストークス時代の2011年12月4日に初めてホームゲームが開催され、2015年からは西宮ストークスの本拠地としてホームゲームを開催していた。

初開催となったJBL2黒田電気戦には、1,500人弱の観客が訪れ[1]、試合終了後の記者会見で、次シーズンのJBLへの加入申請が発表された[2]

それから3年半が経過した2015年7月、有料試合を継続的に開催するための枠組みとして、当体育館を年間10日程度優先利用できる枠組みを西宮市が考案。また、2016年に発足するBリーグ1部の参入条件である「5,000人規模の会場の確保が必要」を満たすために、当体育館の建て替え計画の交渉を行っていることを発表した。ストークスは同月、本拠地を西宮市に定め、チーム名を西宮ストークスに変更。開幕シリーズとなったリンク栃木戦では、球団初となる2連戦共に観客動員2,000人越えを記録した。

しかし、2019年にJPBLが中長期計画を発表し、将来構想における新1部の基準を当体育館では満たせないこととなったため、ストークスは2023年に神戸市へ再移転した。再移転後も複数回ホームゲームを当体育館で開催したが、ジーライオンアリーナ神戸開業に伴い、2024年12月29日が最後のホームゲームとなった。通算ホームゲーム開催回数は162回。

アクセス

脚注

関連項目

外部リンク




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