製本工程における帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 17:00 UTC 版)
製本のうち、上製本を作る工程の中で、断裁後に丸み出しと呼ばれる作業がある。上製本の書物にあるページ揃えのゆるやかなカーブをつくる作業だが、これを行った後、そのままにしておくと背表紙部分の弾力によって元に戻ってしまう。このため、丸みが元に戻らないように仮止めしておく布のことも帯と呼ばれる。
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