行命
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/26 16:29 UTC 版)
行命(ぎょうめい、生没年未詳)[1]は、平安時代末期の僧侶。熊野速玉大社の社僧で、父は19代熊野別当行範。行命は彼の長男。南別当[2]、南法眼[3]と通称される。
- ^ 阪本[2005: 272-273]を参照。
- ^ 「僧綱補任」宮内庁書陵部蔵本などに記載。詳細は阪本[2005: 267-281]を参照。
- ^ 『玉葉』養和元年10月11日条、熊野速玉神社所蔵『熊野別当代々次第』別当範智項などに記載。詳細は阪本[2005: 260-261]を参照。
- ^ 室町時代の写本である『山伏帳巻下』承安元年晦山伏被入条を参照。
- ^ 阪本[2005: 272-273]を参照。
- ^ 『覚一本平家物語』・『源平盛衰記』などに記載。
- ^ ただし『熊野別当代々次第』においては、行命は歴代の熊野別当には数えない。
- ^ 『玉葉』養和元年10月11日条
- ^ 『玉葉』養和元年10月11日条。なお、志賀在庁の所在については、阪本[2005: 42]を参照。
- ^ 『吾妻鏡』元暦2年6月2日条
- ^ 『吾妻鏡』文治5年5月17日条
- ^ 熊野速玉神社所蔵『熊野別当代々次第』。行命の末路にかかわる史料とその詳しい考証に関しては、阪本[2010: 49-51]を参照されたい
[続きの解説]
「行命」の続きの解説一覧
- 1 行命とは
- 2 行命の概要
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